取組み内容

本研究所では、経済史・国際関係史・帝国史・軍事史などを含む総合的歴史研究と今日の政策課題をめぐる論議を結び付け、従来の閉ざされた研究組織では達成されなかった研究の学際化・国際化を通して、軍縮・軍備管理の問題を追究しています。
近現代の軍縮・軍備管理の問題はきわめて複雑な様相を呈しており、問題の重大性にもかかわらず、その本質を見定めることは容易でありません。兵器や軍事の問題は闇の中に閉ざされているかのごとくであります。本研究所は、歴史を遡って過去に隠蔽されてきた問題の本質と構造を解明し、その成果を広く世界に発信していくことを目指しております。
その際、本研究所では武器移転という概念に注目してきました。それは冷戦期を対象とした国際政治学の分野で頻繁に使われてきましたが、本研究所のプロジェクトはそれを軍縮と軍備管理を取り巻く近現代世界の本質的構造を解明するための分析概念として、歴史研究の分野に適用して多くの成果を残してきております。

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世界の軍縮・平和研究
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