取組み内容

2021年9月5日(日)、木寺元ゼミは墨田区の広報公聴事業の一環として区の魅力発信を行う「すみだ子どもPR大使」の小学生と共に、SDGsや墨田区内におけるSDGsの取り組みについて楽しく学ぶワークショップ「かるたで学ぼう かるたで繋ごう SDGs」を、墨田区吾妻橋会館にて実施した。

墨田区は、都内自治体で唯一「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選定されており、ワークショップは以下3つのコーナーで構成された。
●ゼミ生が牛乳パックで制作したSDGs17の目標にまつわる「SDGsかるた」を通して、SDGsを身近に感じてもらえるよう工夫した【かるたで学ぶSDGs】
●墨田区役所や隅田川を管理する東京都公園協会の職員の方々にもご協力いただき、オンライン等を通じて実際に実施されているSDGsに関する取り組みについて学ぶ【インタビューから学ぶSDGs】
●かるたをカレンダーとして再利用して今後の学びにも役立ててもらう【SDGsかるたカレンダーづくり】

インタビューで墨田区とSDGsの関わりについてたくさん質問し、楽しくゲームに興じながらSDGsの理解を深めていく小学生たち。企画したゼミ生からは、「このワークショップを通して、小学生たちは墨田区や地域への愛着を深めると共に、SDGsを身近に感じてもらうことができたのではないか」との声が聞かれた。(なお、本ワークショップは、学部の許可を得て、墨田区役所とも綿密な打ち合わせを行い、感染症対策を万全にした上で実施した)

(政治経済学部4年 野口栞、佐藤允紀、千坂紗雪、山崎愛未、城所柚香、内田菜々美)

ゼミ生と小学生たちとの記念写真
ゼミ生が小学生たちにSDGsを説明
「SDGsかるた」を学ぶ様子
「SDGsかるた」で楽しく遊んでいる様子