取組み内容

2022年度から、高校の学習指導要領が大きく変わりました。その目玉の一つが、「地理総合」の必修化です。研究ばかりで高校教育の現場には縁のなかった私ですが、光栄にも教科書会社から声をかけていただき、「地理総合」の教科書作りに携わることになりました。もともと地理好きで、念願かなって地理学者になった者として、高校生だけではなく、もっと多くの人に地理の魅力を知ってもらいたい。そんな思いで、日本学術会議の活動や、リバティアカデミーなどの講演にも積極的に取り組んでいます。
「地理総合」の学習内容は,「地図や地理情報システムでとらえる現代社会」「国際理解と国際協力」「持続可能な地域づくりと私たち」の3つの柱から成り立っています。それらを学ぶ目的は、未来を創る高校生が、SDGsという人類共通の目標をしっかりと認識し、その達成に向けて歩んでいくための土台を築くことにあります。「地理総合」は、今を生きる私たちにとって、不可欠の教養なのです。

明治大学人文科学研究所公開文化講座のパンフレット(2018年10月 アカデミーコモン)。「地理総合」必修化までまだ時間がありましたが,高校の先生を中心に全国各地からご来場いただきました。

日本地理学会・日本学術会議地理教育分科会共催のシンポジウム(2022年9月 香川大学)。久しぶりの対面開催の学会で、熱気がありました。

リバティアカデミーの教養講座のパンフレット(2021年11月 オンライン)。無料だったこともあり、非常に多くの方に視聴していただきました。

リバティアカデミーのオンライン講義の一コマ(2022年6月)。

石川県高等学校教育研究会 地歴・公民部会(2022年7月 石川県野々市市)。現役の高校の先生方に熱心に聞いていただき、大変やりがいがありました。