取組み内容

木寺元ゼミは、まちづくりにおけるSDGsの実践的なプロジェクトを実際に地域において展開している。

2021年11月には、東京都庁の監理団体・東京都公園協会・隅田川マルシェ実行委員会が隅田川近隣地域に店舗を持つ方々や住民と一緒に隅田川を中心とした水辺の賑わいを創出し、新しい文化圏を構築する「隅田川マルシェ」及び「すみだゆったりテラス」に参加。政治経済学部の許可のもと、「SDGsと水辺空間の利活用」に関するイベントを企画、実践した。

具体的には、地域の子ども達に対して、SDGsに関連したロールプレイングゲーム形式のゲームを通じ、墨田区、日本、そして世界で起きている社会・環境問題の認知度を調査し、理解を深める地域実践プロジェクト 「リバーウォークエスト」を実施。「学ぶ」ことよりも「触れる」ことに重きを置いた体験型のゲーム形式にすることで、子供を飽きさせず、親子の絆を深める本プロジェクトは、二日間で合わせて100名近い参加者を得ることができた。(なお、本プロジェクトの実施には、東京都庁より「感染防止徹底宣言ステッカー」を取得するなど、新型コロナウィルス感染症対策を万全にして行った。)

<実際の活動(1日目)>

両国にてイベントを開催。イベントに参加していただいたお子様の笑顔を活力に、イベントを成功させることができた。

ここでは、工場からの排水による川の汚染問題についてゲームを通して学んでいただいています。お子さんに興味を抱かせるために、オブジェをカラフルに仕上げました!

<実際の活動(2日目)>

越中島にてイベントを開催。来客数が全く予想できない状態での開催のため、不安でいっぱいであったが、1日目同様たくさんの方々にお越しいただくことができた。

ここでは、ダムの治水・利水についてゲームを通して学んでいただきました。真剣に課題に取り組むお子様はとても可愛らしかったです!