取組み内容

藤江ゼミは、毎年夏季休暇中に藤江昌嗣教授の故郷である北海道の企業を「フィールドスタディ」の授業の一環で訪問しています。ハッカの収穫を増やすために毎年夏に雑草等を取りに北見を訪れ、仁頃のハッカ畑で作業を行ってきました。

2010年からスタートした、このゼミ・GP・フィールドスタディでの北海道北見市の訪問は、ハッカの町北見の歴史(アイヌの歴史、屯田民、産業史など)を学ぶ機会となりました。とりわけ、北見ハッカ通商(株)様への訪問は、ハッカの町北見を深く知る機会となりました。

同社永田裕一社長は、地域や様々な人々との連携、パートナーシップによる商品開発や販売方法などにおけるイノベーションを地道に重ね、北見に留まらず北海道全体のサステナビリティを目指しており、「道産子の思い」を私たちに深く染み渡らせてくれました。

同社とのコラボレーションは、3年後「北海道のハッカ屋さんとつくったハッカ飴」として誕生し、2014年3月26日(水)に行われた2013年度卒業式の日に、卒業生でにぎわうリバティタワー1階で、藤江ゼミナールが株式会社北見ハッカ通商(北海道北見市)さんと商品開発に携わった「明大生が北海道のハッカ屋さんとつくったハッカ飴」が、株式会社明大サポートの協力も得て販売されました。

初代「明大生が北海道のハッカ屋さんとつくったハッカ飴」
2013年度卒業式(2014年3月26日)での販売風景

また、2021年には、前年から続くCOVID-19禍の中、二代目「明大生が北海道のハッカ屋さんとつくったなめらかミント」(命名 ゼミ25期草野さん)として、レジリエンスを始めています。

二代目「明大生が北海道のハッカ屋さんとつくったなめらかミント