取組み内容

大森正之ゼミナールでは、2020年度より千代田区神田猿楽町にある明治大学所有校舎の屋上で、地域の住民や福祉施設の関係者の皆様とともに養蜂活動を行っています。
ミツバチは巣箱の半径2~3km圏内を飛んで花蜜を集めます。
私たちは養蜂を通じて、ミツバチがもたらす植物の受粉といった地域への生態系サービス[社会的便益]について学ぶとともに、地域の緑化への意識の向上や地域の皆様とのコミュニティ形成などを実践しています。
その一環として、採取したはちみつを「MEIDAI ECO HONEY」として大学近隣の飲食店・書店で、さらにはオンラインショップを開設して販売しています。利益が出た場合には、地域の福祉施設などに還元します。
はちみつの味や色は、花の時期によって少しずつ異なります。千代田区産、季節の花々とミツバチが織りなす自然の恵みを是非ご賞味ください!

大森ゼミナールと地域の養蜂参加者の皆さんとの集合写真。2021年6月に設置した新しい巣箱の前で
内検作業1:ミツバチの健康チェック:女王様の所在確認など
内検作業2:蜂蜜の出来具合、卵や幼虫やさなぎの様子の確認
蜂蜜の分離とろ過:遠心分離機からろ過装置へ流れる蜂蜜
MEIDAI ECO HONEY: 200グラム瓶と100グラム瓶