取組み内容

木寺元ゼミは、大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:株式会社JTB、株式会社三菱総合研究所)が主催し、観光庁、文部科学省などが後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2020」に参加し、茨城県行方市・神栖市を推奨自治体とする「つくば霞ケ浦りんりんロードを活用した持続可能な観光まちづくり」のテーマを選択。このテーマを選んだ明治大学のチームのなかで唯一予選を経て決勝戦に出場。プレゼンテーションを行い、見事「行方市長賞」を獲得した。

・本プランは、2020年6月の観光庁「日本版持続可能な観光ガイドライン」の方向性を踏まえ、SDGsの17の目標のうち延べ10の項目に合致しているコンテンツを盛り込んだ観光まちづくりの提案である。

・地域資源(「千年村」認定や地元食材など)と地域課題(丁重な地域経済循環度、歴史文化の認知度、水質・漁獲量の現状など)を的確に捉え、その解決策として近年の「エシカル消費」のニーズを踏まえ、水質改善に向けたアクテビティなど「エシカルツーリズム」の要素を取り入れている。また、調査手法として大規模なサーベイ実験を行い、真に持続可能なプランとなるよう統計的な検証を行っている。

行方市のことを第一に考えたプランだけに、最高の賞「行方市長賞」をいただいたことは本当に嬉しかったです!
これまでの1000年を活かし、これからの1000年のことを考える「持続可能な観光まちづくり」を提言。