取組み内容

2021年9月30日(木)、国際連携機構は外務省が推進する対日理解促進プログラム「カケハシ・プロジェクト」に参加し、7学部16名の学生が米国・アラバマ州にキャンパスを持つマイルス・カレッジ(Miles College)の学生11名とオンライン国際交流を実施しました。 

当日は、「ソーシャルイノベーションと起業」をテーマに、学生同士の発表とディスカッションを行いました。明治大学側からは5つのテーマ「持続的な電力供給」「ジェンダー問題」「フェアトレード」「シェアリングエコノミー」「フードロス」について日本での取組事例を発表。一方、マイルス・カレッジからは「米国内の経済格差」についての発表がありました。南部アラバマ州において、黒人コミュ二ティの人材育成を目的に設立した私立大学である同カレッジ学生の発表は、低所得者がメンタル面で大きな問題を抱えるケースが多い点を指摘する等、明治大学の学生にとって大きな学びとなりました。ディスカッションでは、SDGsの各取組テーマに、両国の立場に立って話し合う等、グループ毎に親交を深めつつ活発な議論が行われました。

本プログラムを通して、学生のそして両国の「カケハシ」となることを願っています。

関連リンク: 明治大学国際連携・留学 ニュース一覧2021年度 (https://www.meiji.ac.jp/cip/info/2021/6t5h7p00003cvz76.html) 

プログラム参加者のグループ写真1(JICE様提供)
プログラム参加者のグループ写真2(JICE様提供)
プログラム募集ポスター