取組み内容

 商学部 小林尚朗ゼミは、フェアトレードに関する研究や活動を実践していますが、「エシカル消費」の普及啓発を行っている東京都のアクション・プロジェクト、「TOKYOエシカル」にパートナー団体として参加しています(https://www.ethical-action.tokyo/)。

 パートナーの大部分は企業ですが、大学では青山学院大学、共立女子大学・共立女子短期大学、国際基督教大学が参加しています。ゼミ単位でパートナーになっているのは小林尚朗ゼミだけです。

 「エシカル」は「倫理的」という意味ですが、「人や社会、環境に配慮した消費行動」が「エシカル消費」です。SDGsの多くの項目と親和性がありますが、とりわけ目標12「つくる責任、つかう責任」に該当すると言えます。フェアトレード製品の購入は、「エシカル消費」の主要な項目となります。

 これまで、パートナー企業・団体の交流や意見交換を図る「TOKYOエシカルミーティング」に参加したり、東京都内の各地で開催されてきた「TOKYOエシカルマルシェ」に出展してゼミのオリジナル製品を含むさまざまなフェアトレード製品を販売したりしてきました。

TOKYOエシカル 学祭打ち合わせ
TOKYOエシカルマルシェ2024

 昨年はその他に、
「TOKYOエシカルキャンペーン2024」のポスター・動画の作成に2年生4名が参加、
https://www.ethical-action.tokyo/articles/4030/(TOKYOエシカルのウェブサイト)
「TOKYOエシカルカンファレンス」に3年生2名が登壇、
https://www.ethical-action.tokyo/articles/4287/(TOKYOエシカルのウェブサイト,動画あり)
TOKYOエシカルと東京都消費生活総合センターとのコラボで明大祭に出展、
https://www.ethical-action.tokyo/news/4247/(TOKYOエシカルのウェブサイト)
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/manabitai/tieup/d_renkei/d_houkoku/20241103_jirei_meidaisai_repo.html(東京くらしWEB,動画あり)
などの活動を行いました。

 今年もTOKYOエシカルのさまざまな活動に取り組んでいくことで、東京都が掲げる“ちょっと考えて、ぐっといい未来”を実現させたいと思います!